なかなか教えてもらえない、本当のビジネスマナーとは

お久しぶりです。
Gifted杉田です。

師走ですね。終わりよければすべてさらによし!(笑)
2016年のラストスパート、頑張りたいですね。

ということで、
先日、初めて公開講座で少人数制ビジネスマナー講座を行いました。

研修後アンケート結果をみて感じたことをつらつらと書いていきます。


先日ご参加いただいた方は
・IT企業の経営者
・芸能事務所勤務
・芸能系フリーランス
といった社会人の方から
・就活中大学生
・ホテル内定者 まで。

幅広い属性&年齢層の方にご参加いただきました。誠にありがとうございました。

研修後アンケートから見る、ご満足度数値については
ほぼ10点満点という高い数値をいただいてほっとしたのですが、

コメント欄を読ませていただきながら
改めて、思ったことがありました。

「基本的なことをしっかりおしえてくださったので、あらためて確認になった」
「実践中心で出来たので、再確認することができた」


そうなのです。
ビジネスマナーって「再確認」なんですよね。

大学生であっても、
親御さんであったり、アルバイトでやっていたり、大学のキャリアセンター就活セミナーでやっていたり。

22年以上も生きてこれば何かしらビジネスマナーを学ぶ機会はあったのかと思います。


ではなぜ改めてビジネスマナー講座に参加してくださったのはなぜか。 
それは

「今よりもっと自信をもってビジネスコミュニケーションを図りたい」

これに尽きるのではないかと思います。


ただ当社はこうも考えています。


ビジネスマナーのやり方を学んだだけでは意味がない と。


こんなこと大きな声で言ったら
世のマナー講師の方々に怒られてしまうかもですが、

当社はそういう考えのもと、ビジネスマナー講座を作っています。


例えばこういった場面。

親密にしてくださろうとしているお客様への敬語の使い方。

「そういえば奥さんと仲直りできた?誰にも言わないからまた相談してよ~」
「はいっ、かしこまりました」

壁を感じませんか?



はたまた、
同僚に休日返上で緊急のお仕事を手伝ってもらったときの御礼メール。

「まじサンキュー!助かったわ!」

関係性にもよりますが、
もう少し丁寧に表現することで、同僚へ感謝の気持ちが最大限に伝わると思いませんか?


上司に対して、お客様に対して、
先輩に対して、同僚に対して。

そして

かしこまった会議で、商談の場で、
会食の場で、忘年会の場で。

ビジネスの場では、
「対峙する相手との関係性」 「その場の状況」を鑑みた適切なマナー応用編というものが
本当は存在します。


もちろん基礎ができないと応用なんてできるわけないのですから、
しっかりとビジネスマナーの型は学んでおくべきですが、

・なぜこのビジネスマナーが生まれたのかという背景
・効能・効果

といった、WHY(なぜやるのか)のほうが実は大切だったりするのではないでしょうか。


今回の研修でも、
応用編として「現場に合ったビジネスマナーの崩し方、Q&A」コーナーを少しだけ入れ込んでみましたが、

今回の研修後アンケートのコメントで
とてもうれしいコメントをたくさんいただきました。

「今までビジネスマナーができていないと周りに言われて悩んでいたが、いつどう使えばよいかが分かった」
「どんな業界でもビジネスマナーは応用できると思いました」


参加くださった皆さまの益々のご活躍を陰ながら応援しています。

是非また第二回第三回の講座のご参加お待ちしております。


それではご精読ありがとうございました。