「LGBT先進企業」はどこ?

こんにちは!
Gifted杉田です。

すっかり朝晩は涼しくなってきましたね。
秋ですね。
読書の秋ですね。
スポーツの秋ですね。
そして!
食欲の秋ですねーっ笑。

ということで、今日は私の大好きな
生クリームの日です。
※乳製品を製造する中沢フーズによって制定された。「ク(9)リーム(6)」の語呂合せ。

はぁ、生クリームに包まれながら一生を終えたい。

前置きが長くなりました 苦笑。

今日は先日の続き、
LGBTへの企業の取り組みを幾つかご紹介しますね。

最近では、
各種アプリの性別欄には、
男、女、そして、その他がないと承認されません。

世界中でブームのポケモンGOも
ゲームのスタート時に選ぶ主人公に
性別を選ぶ選択肢はなく、
代わりに「あなたの”スタイル”を選んでください」という案内が流れます。
※参考:  http://genxy-net.com/post_theme04/719116l/
日本のゲームも多様性を重視する傾向が強まりそうですね。

では他、2つの企業の取り組みをご紹介します。


【LGBT社員への取り組み】
今、大手企業だけでなく、様々な会社が取り組み始めていますが、
もっとも古くから、そして理解が進んでいるのはこの会社ではないでしょうか。

★日本IBM
2003年に人事にカミングアウトした社員が1名いたことから、
制度改革の検討、イベントやワークショップの企画と運営を行っているとのことです。
内容は多岐にわたっています。
(下記日本IBMのホームページより抜粋)

同性パートナーを配偶者と同等に
2012年から、結婚祝金を事実婚にまで拡大し、同性のパートナーとの事実婚も対象としました。
2016年1月にはその方針をさらに強化し、社員が配偶者と同じと考える同性のパートナーを登録する
「IBMパートナー登録制度」を日本IBM独自に新設。
パートナーを事前に登録することで、必要な時に特別有給休暇や赴任時の手当、慶弔金などの福利厚生や
人事制度についてパートナーを配偶者と同等の扱いにできるようにしました。利用対象となるのは以下の制度です。
<特別有給休暇> 
結婚、パートナーの出産、パートナーまたはパートナーの子の死亡、パートナーの父母または兄弟姉妹の死亡、
正社員が国内赴任で新勤務地に家族(パートナーを含む)帯同で赴任するとき、家族の看護、介護など
<休職(無給)>
育児、介護
<慶弔見舞> 
慶事:結婚祝金*、出産祝金 
弔事:社員のパートナー、パートナーの子女、パートナーの父母 
* 結婚祝い金は2012年から支給
<赴任旅費>
赴任手当、別居手当、一時帰省の補助など


【LGBT当事者をターゲットとしたサービス】
電通ダイバーシティラボは、LGBT層の消費・サービス市場が5.94兆円であることが発表しています。
世界では、LGBT向けのアパレルブランドがあったり、
日本でも結婚式プランがあったりしますが、
少し興味深いサービスがありましたのでご紹介します。

★ワイルドカード株式会社(ネオキャリアの子会社)
LGBT向け人材紹介・転職支援サービスを2014年7月から開始。
「性的少数者」と呼ばれるLGBTの求職者と、
LGBTについての知識と理解のある企業をマッチングするサービスです。

とある調査では、「高学歴・高収入の優秀な人材が多い」とされているLGBT。
人材獲得が本当に厳しい今、
企業が優秀な人材を採用する上で、非常に有効でもあるということだそうです。




大手企業だから中小企業だから等関係なく、
こういった多様性に対する取り組みは
企業の生命線にもなっていくかもしれませんね。


みなさんの会社では、
どんなサービスが展開できそうでしょうか。