長期インターンのメリット・デメリット〜長期インターン生の目線から

挨拶

みなさんこんにちは!

株式会社Giftedのインターン生の佐藤です。

早速ですが、新型コロナウィルスの影響で就職活動にもあらゆる変化が起こっています。

就活の早期化、面接のオンライン化など色々な変化が起きてますが、

長期インターンへの関心が高まっていることをご存知でしょうか?

エン・ジャパンのデータによるとコロナ前(2019年)の1~3月に比べて、

今年の1~3月(2021年)の長期インターンの応募数は約2倍と増えているのです。

(日経新聞から 長期インターン、学生応募5割増 低時給でも経験重視)

今日は、長期インターンを考え始めている学生に向けて

大学生が働く目的って?アルバイトとの違いは?メリット・デメリットなど、

私の考えを含めてお話ししていこうと思います!

 

目次

挨拶

1:大学生の「働く」は学業の「勉強」に繋がる

2:アルバイトと長期インターンの違い

3:長期インターンのメリット・デメリット

まとめ

 

1:大学生の「働く」は学業の「勉強」に繋がる

大学生の働く目的は、数多くあります。

以下のマイナビの「大学生のアルバイト実態調査2020」から分かるだけでも

大学生の就業目的は15個以上あります。

その中で、就業目的を「成長」という観点から見ると大きくふたつに分けられます。

経済的成長・・・「貯金をするため」「交際費のため」「自分の生活費のため」

自己成長 ・・・「社会経験を積むため」「スキルを身につけたいため」「就職活動に活かすため」

アルバイト就業目的

学生の本業は勉強ですが、

大学生の勉強を「自主性に沿って知識を身につけること」と定義付けすると、

勉強は机上で行われるようないわゆる「勉強(本や授業で学ぶこと)」のことだけでなく、

部活動、留学、アルバイト、社会活動などの「自主的に活動し、経験を集約する」ことも

勉強と言うことができます。

成長のために、自主的に経験を集約する「働く」という行為は、

学生の本業である「勉強」と言うことができるかもしれません。

 

2:アルバイトと長期インターンの違いとは?

アルバイトと長期インターンは、似て非なるものです!

どちらも収入を得るための仕事として共通点はありますが、

「成長」という点において大きな違いがあります!

まずは、それぞれの定義を抑えてから、

アルバイトと長期インターンの違いについてみていきましょう!

アルバイト:経済的成長>自己成長

定義

「雇用者と期間の限りのある労働契約を結び、その契約に基づいて雇用される従業員」

代表的なものですと、飲食、教育(塾講師)、販売 (コンビニ、スーパー)などが挙げられますね!

アルバイト選びで重視しているポイントをランキング化すると

「時給」「シフトの融通がきくか」「仕事内容」がTOP3に来ています。

その点から考えても、学生がアルバイトを通した自己成長より

経済的成長を重視していることがわかりますね!

 

長期インターン:経済的成長<自己成長

定義「有給かつ3〜6ヶ月以上の長期間で、会社の実務に関わり、実戦経験が積めるもの」

冒頭の挨拶で学生の長期インターンの応募数が急増していることを取り扱いました。

応募数が急増している理由として、

学生が就職活動に不安を覚え、「経験」を求めて積極的に応募していることが挙げられます。

長期インターンで色々な経験をし、成長ができると言われていますが、

その背景には「7・2・1の法則」があるのをみなさんはご存知でしょうか?

経営コンサルタントであるマイケル・ロンバルトとロバート・アイチンガーの研究によるもので、

ビジネスにおいて人は、

70%を仕事の経験、20%を先輩や上司からの助言やフィードバック、10%を研修などのトレーニングから学ぶ」

と言われております。

実際のビジネスにおいて成長できるのは、ビジネスの環境に身を置いて

仕事を経験することが特に重要であることがわかりますね!

 

3:長期インターンのメリット・デメリット

私が実際に長期インターン生として入社した際に感じた

メリット・デメリットについて説明していこうと思います。

メリット

1、長期インターンのガクチカは就活で差別化しやすい

就職みらい研究所の「就職白書2020(2020年6月11日発行)」によると、

インターンに参加した20卒の中で、3ヶ月以上の長期インターンに参加した割合は

たったの2.9%です。

その為、長期インターンのガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は印象度合いが高くなります

また、長期インターンは数字で結果が出やすいです(営業で新規アポを○件取ったなど)。

ビジネスに詳しい面接官に対し、イメージのしやすいインターンの内容で

数字で結果を伝えられるのは他の学生と大きく差別化ができます!

 

2、ゴールから逆算して考える癖がつく

自分もまだまだ勉強途中ですが、

長期インターンは常にゴールを意識して働く必要があります。

会議の場においても、着地点から逆算して、アジェンダの設定、話し合いのトピックの整理など

一つ一つ細かい部分に目を向け、考える必要があります。

マニュアルという正解がない分、自分なりの正解を導き出そうとすることはとても難しいです!

常に自分のゴールを設定、逆算、行動を意識して働くことが練習できます。

 

3、資料作成のスキルアップ

資料作成を作る機会が圧倒的に増える為、資料作成のスピードと質を上げられることができます!

資料作成のスピードはもちろんですが、

質という点では「いかにお客様に読んでもらえるか」が重要だと考えています。

そのためには、カッコイイデザインや機能などの装飾をつけるのではなく、

まずは、相手に理解・イメージしてもらいたい部分を明確にする必要があります。

その後に、お客様目線に立って、

文字の大きさや配列、単語の難易(業界特有の単語を使っていないか)などを確かめ、

お客様が資料を見て容易に理解できる内容かを検討します。

学生の時から、見やすい・わかりやすい資料を作るにはどこに配慮すべきか

どう見せたら良いかを勉強でき、実際の社員からフィードバックを頂けるのは非常に貴重な経験です!

 

デメリット

1、土日に働けない

平日は9:00〜18:00

土日、祝日は休み

企業の勤務の時間軸に合わせてスケジュール管理をする必要があります。

基本的に大学の学業と同じ時間帯に働く必要があるため、

スケジュール管理を事前に考え、働く時間を確保して置く必要があります。

 

2、責任が大きい

長期インターンでは、学生は自社からも他社からも企業の1社員として見られます。

その為、社内外でのモラルの問われ方や仕事の締め切りに対する考えなどは高い基準を求められています。

また、長期インターンの業務はマニュアルがない為、自分で考えて行動する必要があります。

自分の行動に対する理由付けをしっかり持つ必要があります。

学生にとって荷が重いと感じてしまう部分もあるかと思いますが、

そうした社会人の当たり前を学生のうちに感じられるのはあまりない体験だと思います!

 

まとめ

今回は、インターン生の私の目線も含めて長期インターンとは何かというのを

ざっくりお話しさせていただきました!

これからの就職活動に不安を抱えている学生さん、長期インターンで自分に自信をつけたい学生さん

などいらっしゃったらぜひお声掛けください!

株式会社Giftedは、事務系・インターン未経験者も積極採用しております。

弊社では、シフト制を取り入れているため

授業を入れていない午前、午後のどちらかで勤務できるなどシフトに融通がきくことができます!

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みなさんがGiftedに入社すること、一緒に働けることを心よりお待ちしております。

 

 


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