テレワーク推進に必要なICTツールを分類わけしてみました
ポイント
●背景
●テレワーク導入によりコスト削減できる費用は何か
●テレワークに必要なツールの整理
●テレワーク導入で見えてきた課題とその解決策
背景
こんにちは。杉田です。
最近、経営者の方とお話をしていると、
『テレワークをより本格的に推進していきたい』とのこと。
弊社は創業時からテレワーク推進をしているので、
比較ができないのですが、
上記おっしゃっている経営者の方々からよく出てくるのは、
・明らかに固定費のコスト削減が進んだ
・新しいビジネスモデルの基盤となる とのことです。
良い機会だと思い、今一度、テレワークについて整理をしてみましたので、共有します。
なぜテレワーク導入によりコスト削減できる費用は何か
確かに、従業員の勤務交通費、移動交通費、出張費、オフィス家賃・光熱費・印刷費、接待費のスリム化など確かに目に見えるコスト効果があります。
下記記事によると、区内では1人あたり7万円ものコスト削減効果あるとか。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/274128/2
今一度、テレワーク導入で削減できそうなものを探してみるのはありかもしれないですね。
テレワークに必要なツールの整理
簡単ですが、図にして整理してみました。
テレワークで利用するツールには、リモートアクセスツール、コミュニケーションツール、人材教育ツール、管理ツール、ペーパーレス化ツール、セキュリティテレワークツールと分類できます。
どれも欠けるとリスクが大きいものばかりですね。
テレワーク導入で見えてきた課題
下記はテレワークを継続するにあたり、必要だと思うことをまとめた調査結果です。
テレワークを推進していくには、
もちろんテレワークに対応するシステムの導入が必至。
ただ、この結果を見ると、
・そのツールを扱っていく従業員のマインド醸成、理解促進、 ・業務ルールの設定~理解・浸透・定着もしていかなくてはならないかもしれません。
当社eラーニングシステムは「知識定着・行動定着」を得意としています。実際に、従業員に「人事制度の定着」「新導入した経理システムの使い方知識定着」等を実現させています。
今回は、テレワーク推進という観点から書きましたが、
やはり新しい挑戦には、
今の時代、「システム導入」と「ヒト(従業員)のマインドセット」はセットで大切ですね。
また次の機会には、導入したシステムの運用を成功させる秘訣について書いてみたいと思います。