【講師向け】
これだけは知っておきたいオンライン研修
少しの知識が大きな差になる2つのこと
目次
オンライン研修どうすればいい?!
1:ウェビナーよりミーティングを使うべし
2:パワーポイントは必ず用意するべし
<まとめ>
オンライン研修どうすればいい?!
こんにちは。沖田です。
今年はオンライン化がとても進んだ年だと感じます。
今後、オンラインで研修やミーティングが主流になるかもしれないですね。
今回は数多くの講師の方のオンライン研修をアシスタントをさせていただきました私から、
講師が事前に知っておくべき知識を2つ厳選してお伝えしたいと思います!
1ウェビナーよりミーティングを使うべし
Webセミナーには2種類あります。ウェビナーとミーティングです。
ウェビナーは講演会みたいなもので、相手が誰なのかがはっきりとわかりません。(顔も見れません)
ミーティングは部屋で会議をするようなもので、誰がどのような反応をしているのかがわかります。
なぜミーティングの方がいいのかを説明します。
①受講生の顔が見え、反応がわかる
当たり前のように思えますが、当たり前でなくなったのがWebセミナーです。
今まで研修ではリアルタイムで顔を見合わせながらできました。
それを再現できるのがミーティング機能です。
ウェビナーは顔が見れず一方的な講義で反応が見れません。
相手の顔も見れないし・・・どんな反応しているのかわからないし・・・
研修やセミナーは受講生の反応を見ながら進めていくのが講師の心構えだと思います。
ですので最初はミーティングにして相手の反応を伺いながらやることをお勧めします。
②グループワークができる
オンラインミーティングの最大の特徴と言ってもいいのがグループワークです。
研修でもグループワークはすると思いますが、オンラインミーティングでもできます。
何かグループで作り上げて欲しい時にこの機能を使うことができます。
その点、ウェビナーは双方向のコミュニケーションが使えません。
なので研修をしたい時にはオンラインミーティングをお勧めします。
実際にウェビナーとオンラインミーティングを使われた講師も、
オンラインミーティングの方が圧倒的に良いとおっしゃっていました。
アシスタントをさせていただいていた私から見ても、
ウェビナーよりオンラインミーティングでの研修の方が、
講師のモチベーションと表情はかなり良かったと感じました。
2パワーポイントは必ず使うべし
パワーポイントは必ず用意してください。
今まで研修でパワーポイントなんて使ったことない・・・と言う講師の方も多いかと思います。
パワーポイントなんていらない!と言う方もいるかもしれません。
しかし、オンライン研修ではこれらが通用しないです。
◉受講者はアットホームで聞いている
受講者は実際に研修現場にいないため心理的にかなり余裕ができています。
まず、その点から従来の研修の強みの一つの「講師の雰囲気」が伝わりません。
講師がどのような人なのか、優しいのか、怖いのか、凄い人なのか・・・
受講者は気を抜きたいと思ったら画面をオフにして自由にしていい環境です。
その状況下で、言葉だけで研修をされてみたらどうですか?
私であったら集中が続かず適当に受講すると思います。
◉研修形態の変化「講師主導の研修」→「受講者主導の研修」
上記のことから、研修の形が「講師主導の研修」→「受講者主導の研修」に変化しました。
そこで、集中力が切れないようにパワーポイントを使用しましょう。
言いたいことをまとめて聴覚だけではなく視覚も働かせてセミナーに集中させましょう。
私自身もアシスタントをさせていただいて、受講生から
「言葉だけだとわからないから資料やパワーポイントを使って欲しい」と言う声もいただいています。
パワーポイントを作ったことなどない・・・と言う方は作成を依頼してでも使いましょう。
それだけ重要なものがパワーポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オンライン化が進む中、従来の研修では通用しなくなっているのが現状です。
「講師主導の研修」→「受講者主導の研修」
これが大きな変化だと追います。
ミーティングで研修することに慣れること、パワーポイントを最大限活用すること。
この2点を意識してみてください!
最初の一歩は難しいですが、やってみると簡単にできます!!
是非参考にしていただければ嬉しいです。
<その他のブログ>
オンライン研修をするにあたって「受講生の実態とその改善策」
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